※以下の情報は、私の渡航時のものです。実際に行かれる時は再度御確認下さい。2009/8/12〜8/16
今回の旅は、なぜか上海。成田から２〜３時間と、意外と近く楽ですね。沖縄の少し先というイメージ。まさに♪海を越えたら上〜海♪
です。FROM「なぜか上海」
船なら大阪と神戸から２日で着くそうです。時間があれば、船もいいですね。♪はるかな はるかな見知らぬ国へ〜 ひとりで行く時は
船の旅がいい〜♪FROM「つめたい部屋の世界地図」〜井上陽水
浦東空港から、リニアモーターカー・マグレブMglev（磁浮）に乗ってみました。リニアは初めてです。搭乗券の半券を窓口で見せて、普
通席で往復80元（ないと100元）で買ってしまいます。
速度は、徐々に上がり最高430ｋｍ/ｈくらいまでなりました。風景は、後ろにどんどん飛んでいきます。ほんと速い！途中、結構横ゆれ
がきて、ちょっと恐さがありますが、安定するとゆれは収まってくるようです。（空港〜龍陽路駅 約３０ｋｍを７、８分で結ぶ）
龍陽路駅が終点で、地下鉄２号線に乗り換えます。エスカレーターを下って右手にメトロ入り口ですが、何故かぐるりと鉄柱で何本も
囲まれています。人が殺到するのを防ぐような・・・よく分りません。
上海中心部の人民広場駅を降りると、徒歩２分で今回の宿泊先・金門大酒店パシフィックホテルに着きます。時計台が目印です。
毎朝、8Ｆでサインして朝食を戴きました。バイキング形式でパン、お粥など１食66元（１元；14円で924円、10％サービス料込み）と
ちょっと高めだけど、やはり朝食付きのところが楽ですね。私は、朝コーヒーを飲まないと落ち着きません。
道は右側通行、信号は赤でも車が来なければ歩行者は渡ってしまいます。バイクはメットをしなくてもよいようです。
ポストは緑色です。
お腹がすいたので、湯包館という店に入りました。（人民広場から東へ行った左側の泰康食品というお土産菓子の店の２階。店の奥
に階段があります。歩行者天国になっていて、歩いて５分）。お約束のとりあえず、ビールです。青島ビールの純生（１０元：大瓶）を発
見！よく冷えていて、飲みやすいし 味も軽く予想以上に美味しかったです。蟹の小龍包は、中にスープがたっぷりはいっていて、10
個で38元。チャーシュー麺（18元）は、キャベツとお麩のようなものがのってました。メニューは写真入なので、オーダーし易いですね
。後日、又行ったら全然冷えてないビールが、出てきてがっかり。時間帯が悪かったのかしら・・・。
食事を終えて、更に東へ少し歩くと世紀広場が右手にあります。この前で一休みと腰掛けていたところに、女子大生風の2人組に、
声を掛けられ、お茶を飲む事に・・・。目の前のビルの７階の喫茶店に連れて行かれました。アイスコーヒーを３つ頼み、しばらくすると
コーヒーの他に、フルーツとお菓子が運ばれてきました。「あれ！」何かおかしいことに気付き、帰ろうとすると、私はこの店のマネー
ジャーですと、一見ジャッキーチェン風のイケメンが出てきて、請求書を持ってきました。金額は786元！払わなければ、奥のオフィス
に来てもらうと言います。私は、この時、やっとここが上海版ぼったくり喫茶だということに気付きました。２人組も店もみなグルだった
のです。
私は、覚悟を決めました。あれをやるしかない！
「Ｉ like Chinese. I like Shanghai.・・・」（私は、中国人が好きだ。上海が好きだ。だけど、今は違う。中国も上海も大嫌いだ。日本に帰っ
たら、私の友達にここで起こった事をすべて話すつもりだ。）と切り出しました。明らかに、３人に動揺がみてとれました。女のひとりは、
「日本人は○▲※よ！」と私にむきになって反応してきました。そういう体験があるのでしょうが、世界中の男はたいてい○▲※なのだ
と心の中で思いました。暫らくしてイケメンマネジャーは、私に年を聞いてきました。５４と答えると、半額に値下げしてきました。私はメ
ニューでコーヒーは29元だったので、「I pay 29.」としか言いません。更に２００、１００とプライスダウンしてきましたが、「29・・・.」女は
、私とマネジャーのやり取りを聞いて、いらついているのか私のバッグを掴んで引いたり押したりしますが、離しません。しまいに私の
肩に自分の肩をぶつけて、「触った〜」とマネジャーに訴えます。結局マネジャーが折れて、29でOK！帰っていい。といい、私は20元
と10元札を机に置くと、女はついに諦めたのか手を離しました。結局、奥の部屋というのは、はじめからなかったのか、よく分りませんが、長居は無用です。立ち上がり、エレベーターで降りました。皆さんも、気をつけましょう。あ〜 こわ！
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