２００４年７月、香港に行ってきました。
何故、香港かと云うと、私が若い頃、アグネス・チャンのファンだったから「ベニスを見て死ね」ではないけれど、一度は行かねばと考えていたからです・・・ではなくて、あくまで雑貨の宝庫と呼ばれるこの都市を、隅々歩いて雑貨を見てみたいという雑貨屋魂に火がついたからでした。
成田から２９６５ｋｍ。進行方向右手の窓際を陣取れば、富士山を眺めることが出来ます。台湾上空を抜け、１万ｍ上空（気温：約-５０℃）を平均９００ｋｍ/ｈで飛行して、約４時間で到着。
空港から一路、香港中心地へ向かうバスの窓から団地らしき建物が見えたら、まもなく高層マンションが次々と出現！そんなに高くして大丈夫？香港は地震がないから、問題ないそうです。
香港は、東京都の面積の1/2で人口は約６８０万人。山が多くて土地が足りないので、自然と建物は上へ上へと伸びる。でも、建設時の足場は全て竹だそうです。何故か？安いから・・・
夕暮れも近い、佐敦ジョーダン駅近くの百貨店の看板に明かりが灯る。
看板の大きさや色使いに、圧倒されます！
まず有名な牛乳プリン18.5H$（約259円）を食べに行ってみました。濃厚な味は納得！ついでにハムエッグサンドも・・・牛の看板が目印！
日清の出前一丁（インスタント・ラーメン）は、コンビニ、スーパー何処でも置いてありましたが、その種類の多さには呆れるほど・・・。更に、新製品（カップ麺）もこれだけ発売となると、香港の人と日清さんの相性は抜群らしい。他の日本のメーカーは参入していないようでした。
でも、一体どうしてここまで流行るのか？？
謎です。
九龍半島側から、ビクトリア湾を挟み香港島を望む。
（このショットを撮った後ろ側のカントン・ロード沿い約2万坪の大ショッピングセンター一角の地主は昔の香港の「船の王様」だそうです）
手前の船は島との連絡とクルージングが楽しめるスター・フェリー。
１００万ドルの夜景と云われ、その眺めは後ろの山、ビクトリア・ピークからが有名だが、ここからでも充分美しい！
※以下の情報は、私の渡航時のものです。実際に行かれる時は再度御確認下さい。
私が小学生の頃、収集していた「世界の絵はがき」ｼﾘｰｽﾞに香港がありました。小さい頃から海外が好きだったのですね。たくさん当時の絵はがきが出てきました。そういえば、当時「兼高かおる・世界の旅」というテレビ番組は欠かさず見ていた気がします。海外旅行がまだ一般的でないあの時代には、珍しくかつ羨ましいかぎりのものでした。ちょうどいい機会なので、香港の変貌振りをとくとご覧あれ！
左がビクトリア・ピークから望む今の香港。右が約40年位前の百万ドルの夜景：中環（セントラル）付近。
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